【作型】越冬栽培(つる下げ用)
【播種期】9月以降まき
- 主枝雌花率は、9月播きで30~40%、10月以降の播きで50~60%程度である。低温期の側枝は連続着果となる。
- 高温条件下でも徒長しにくい。つる下げ枝に太さがあり間伸びしにくい。葉肉が厚く、各種病気に強い。
- 果実肥大がスムーズで、初期収量性が高い。低温期の肥大も良い。
- 初期収量性を考慮し草勢を強めに仕立てる。また、厳寒期の草勢維持がポイントとなります。
- 主枝1番果の着果位置は8節以上(ベッド上40㎝以上の高さ)とする。草勢不足の場合は主枝・側枝の着果数を制限する。
- 果実肥大が始まるまでは、午後・夜間の換気を充分に行うが、抑え過ぎには注意する。
- 日中は午前28~30℃、午後は15時頃までに25℃→20℃にする。
- 厳寒期は最低夜温12~13℃を確保する。