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モンドール
ハウス栽培品種
安定した草勢で摘芯栽培に最適、果実肥大力に優れ、初期より多収となる
【作型】越冬・促成・半促成栽培
【播種期】8月下旬~3月まき
主枝雌花率は8月下旬~9月播種で20~30%、11月~3月播種で70~80%程度となり、側枝の連続性も高い。いずれの播種期でも1果成りが多い。
果長21~22cmで、きれいな円筒形で尻細・尻太果の発生が少ない。収穫期全般にわたって、濃緑色で光沢のある果実が成り続ける。
肉厚な濃緑色の葉で、低温期でも枝は確実に発生し、しっかりとした草姿となる。摘芯の他つる下げ栽培にも適する。
初期から果実の開花・肥大早く、草勢が安定して強い。果実肥大と枝発生・伸長のバランスがよいため、日毎の収量に波が少なく、高い秀品率を収穫の後半まで保つ。
定植時の土壌水分・空中湿度を充分に確保し、最低地温を18~20℃に保つことで、活着をスムーズにさせる。
活着つる上げ後、5~6節までのわき芽・雌花を早めに除去する。
生育が順調な場合は、6~8節から着果させる。老化苗や悪環境等による活着不良の場合は、更に雌花をちいさな内に摘み取り、一番果の着果節位を高める。又、主枝の節数は最大でも20節までとし、節数が多い場合は、低め(18節)に主枝を止める。
一番果の開花までは、最低夜温は、実温で11~13℃とし、収穫期頃からは12~13℃とする。
モンドールは、果実肥大が早いため、一株中に雌花の開花数が3~4ヶ(花・果)と増えてきたならば、天候やその他の状況も考慮しながら少量の潅水を行い肥大を促す。
順調な生育下においては、10節以降の子枝は、2節摘芯を基本とするが、草勢によっては、芯を残し半放任とする。〔半放任をする場合は、子枝を2本程度とし、他の子枝は、1~2節摘芯とする〕
主枝摘芯前後頃から定期的な追肥を行う。それ以降は、収穫量、天候に応じて適正な追肥を施す。(1回量1~2㎏/10a、チッソ・カリを中心に4~7日毎に行う)