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金星114
夏秋栽培品種
ウドンコ病に強く、葉焼け・芯焼けしにくく、作り易い省力型品種
【作型】トンネル、雨よけ、前進~抑制露地栽培
【播種期】3月中旬~8月上旬まき
主枝雌花率は、3~4月まきで60%前後、5~6月まきで40~50%程度。主枝・側枝とも1果成り中心である。
果長21㎝位で、円筒形の濃緑色の果実で果揃いよく、生育を通じて果長の変化少ない。
葉は肉厚で小さく濃緑色、側枝節間は間伸びすることなく、スッキリした草姿で採光性非常に良いため、過繁茂による蒸れ込み等の心配は少ない。
第1果目の着生位置は、下段の着果は地上30㎝・8節程度とする。
追肥は1果目の肥大を見ながらおこない、以降果実肥大に合わせて肥料切れ・水切れのないよう積極的に灌水・追肥をおこなう。
子枝は2節止めを基本とするが、草勢の悪い場合は1節止めの枝をふやす。また主枝の摘芯時に必ず力のある生長点を1~2本程度確保する。
摘葉は、草勢を見ながら採光・通風を妨げている葉を積極的におこなう。