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光のしずくの栽培ポイント

光のしずく

健全な草樹を作り、こまめな摘葉で安定した果形で多収となる

一番果開花~収穫期

  • 定植~収穫まで株元周りを乾燥させないようにし、根張りを優先させる。
  • 子枝の利用は、地際から40㎝以上の高さからとする。
  • 一番果着果節位は、主枝の節間が伸びて太くなった節位(通常は7~10節)からとする。
  • 下段子枝の3~4本は1節止めとする。
  • 子枝を出す節位までの摘葉は、しっかりとした活着、健全な初期生育が見られた後行い(主枝の節数が13節以上)、一度に2枚程度にし、初期の樹作りを優先させる。
  • 子枝は、中段(胸の高さ)まで1~2節止め(子枝節間長の合計で40~50㎝)とするが、草勢等に応じて放任枝を使用する。
  • 主枝一番果開花から下段側枝開花までは、草勢に合わせて随時追肥を行う。
  • 収穫初期から追肥(薄めの液肥等)を行い、主枝摘芯前には摘芯によるショックを和らげるため、発根促進剤等を使用するとよい。
  • 主枝摘芯位置は、アーチ肩前後を目標に行う。

整枝・摘葉

  • 摘葉は、主枝収穫頃より開始し、こまめに1枚づつ落とすようにし、主枝果実収穫80%時には、主枝の50%、子枝収穫終了時には、主枝の80%を目安に摘葉する。
  • 下段1~2節止めの子枝は、孫枝を使わずに子枝の果実収穫後に切り戻す。
  • 孫枝は基本的に芯止めを行うが、状況(草勢低下、着果過多、天候不良等)に応じ適宜伸ばすようにする。
  • 初期からの生育が良好で、特に孫枝以降の草勢が旺盛な場合は、積極的な枝止め、摘葉を行い、過繁茂にならないように注意する。
  • 追肥は、定期的(5~7日間隔)に行い、雌花数の増加に伴い、間隔を狭めるなどで追肥遅れのないようにする。収穫量が減少している際の多肥管理は病気の発生を助長するので、注意する。