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商品紹介

ボルタ

ハウス栽培品種

  • 耐病性品種
  • おすすめ品種

ウドンコ病耐病性を持ち、初期より果実肥大スムーズで、
安定した果形と草勢で秀品多収!

摘芯栽培~長期つる下げ栽培に適する。

適作型

【播種期】9月~12月まき(加温)

ボルタ
雌花着生
9月播種で30~40%、11月以降の播種では60~70%。各節1果成り主体となる。
果実
果長は21~22cmとなり、光沢に優れ果色は濃緑、肩こけ、曲がり果の発生少なく秀品率が高い。
草姿
側枝は順次安定して発生し、最後まで草勢を維持し易い。葉は濃緑で小葉、受光体制の良い草姿となり、管理作業がしやすい。
収量性
果実肥大は早く初期から多収となる。また低温期においても順調に果実肥大するためハウス内実温12~13℃を確保する。
耐病性
ウドンコ病に強く、ベト病の発生も少なく、薬剤散布が軽減でき、栽培後半まで安定した収穫ができる。

栽培のポイント

  • 果実肥大が早く、初期に充分な樹勢を確保するために、7節以下の雌花を除去する。
    潅水・追肥は肥大が始まるタイミングで行う。

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定植~活着まで最低地温18~20℃を保ち、
土壌水分・空中湿度ともに充分確保する。

  • 定植前にベット中心部まで充分潅水をして底水を作って定植する。
  • 前夜半の気温を実温で16℃以上確保、後夜半も15~16℃維持して活着を早める。
  • 午前中の空中湿度は充分保ち、カーテンの全開は避ける。

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活着後から主枝摘芯前まで

  • 活着後(7~8枚以降)は実温で前夜半14~15℃、後夜半12~13℃に気温を保つ。(気温を下げ過ぎて節間が極端に詰まり過ぎないようにする)
  • 下枝は、地際から高さ30cmまで整理(除去)する。また雌花は枝を除去した上2節まで取り除く。

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主枝摘芯時以降

  • 最低気温は、12℃を割り込まないように温度を確保する。
  • 順調な生育の場合は、子枝は1~2節止めとし、子枝の収穫が始まる頃より孫枝を2~3本半放任とする。
  • 追肥は、収穫が始まってから行う。収穫量が100~150箱/10aに対して1kg/10aのN分を施す。