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フェイス
ハウス栽培品種
低温下での果実肥大力と側枝の伸長性に優れ安定した強い草勢を維持しやすい!
【播種期】9月~3月まき(ハウス栽培)
主枝雌花率は、11月まきで20~30%となる。各節1~2果成りが主体となる。
21~22㎝で果色は極濃緑、肩こけ少なく秀品率高い。また果焼け発生の心配なく安心して栽培できる。
草勢は強、低温伸長性があり側枝とも安定して発生する。葉は極濃緑で中大葉、受光態勢の良い草姿となり、管理作業が行い易い。
果実肥大は早く、初期から多収となり、樹ボケの心配は少ない。低温下においても順調に果実肥大し、尻細化の発生は少ない。
ウドンコ病、かっぱん病に強く、ベト病にも比較的強いため、薬剤散布が軽減でき、栽培後半まで安定した栽培が行える。
台木は「ぞっこん」「ときわGT-Ⅱ」が適する。
灌水、追肥は早めのタイミングで行う。
定植後活着までは、主枝節間が詰まり過ぎないように気温は高め(最低17~18℃)でスムーズに活着させる。
収穫期の最低夜温は、13℃でも果実肥大はスムーズで安定した収量となる。
安定した草勢で最後まで側枝の発生が良いため栽培後半に過繁茂になり過ぎないよう適宜摘芯を行う。