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商品紹介

光琳(こうりん)

夏秋栽培品種

  • おすすめ品種

通風採光性に優れ、スッキリした草姿
栽培終期まで草勢維持し易く、多くの収量が望める

適作型

露地栽培

【播種期】3月上旬~6月下旬まき

光琳
雌花着生
主枝雌花率は3~4月まきで50~60%、5~6月まきで30~40%、側枝は連続着果。主枝・側枝とも1果成りが中心となる。
果実
円筒形の濃緑色で光沢のある果実で果揃いよく、高温期でも品質低下がない。
草姿
小さめで厚みのある角葉で、葉柄が立ち、節間は間伸びすることなく、スッキリした草姿で採光性が良い。枝は順次発生し、草勢の維持が容易です。
収量性
収穫始めから果実の肥大がよく、強い草勢で収穫全期間を通じて収量性が高い。
食味
香り、歯切れ良く、甘みがありキュウリ本来の味となる。

  • ※全国を制覇した南極1号や東北地方を中心に人気の高いパイロットの後継品種として、食味と品質はもちろん安定した草勢で、収量性も高く安定出荷できる品種です。

栽培のポイント

  • 肥培管理は、多肥栽培になり過ぎないようにし、特に初期のチッソ(N)の効き過ぎには注意して下さい。
  • 播種期(定植)により主枝摘芯位置についてはコントロールする。
  • 枝の仕立て方(生かし方)については上記の方法以外の仕立て方でも良い。
  • 子枝と雌花は、ベッド表面からの高さ40cm以内のものは除去する。(活着不良や栽培環境が悪い場合は、一番果の着果位置を2~3節上げる。)
  • 子枝は、1~2節で摘芯する。
    (使用する第1子枝から4~5子枝は必ず1節止めとする。)
  • 下段の孫枝は、1節で摘芯し果実収穫後に子枝とともに切り戻す。
  • 草勢が弱い場合には孫枝を1本だけ摘芯せずに伸ばす。
    ☆摘葉は収穫前より中段の葉から摘み始める。
    ・主枝の果実80%収穫時には主枝の50%摘葉、
    さらに子枝の果実収穫終了時には主枝の80%を摘葉する。
  • 孫枝は状況に応じて適宜伸ばす。
  • 主枝(親づる)はベッド表面から高さ1.6~1.7m摘芯する。
  • 主枝1本仕立ての栽植密度は畦幅
    (アーチ内側幅)2.0~2.3m、条間
    (アーチ外側幅)0.9~1.2m、株間70~90cm、10a当り985~635本。