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なついろ
夏秋栽培品種
草勢と果実肥大のバランス良く、初期より高い収量性と安定した果形で高成績を実現!
露地栽培
【播種期】4月~8月上旬まき
主枝雌花率は、4月~5月まきで55~65%前後、6月~7月まきで30~40%前後。側枝は、2節連続着果率が高い。各節1~2果成りとなる。
果長は主枝で20~21cm、側枝は21~22cm。低温期でも果形は肩こけ少なく安定した果形となる。果色は鮮緑色でテリがある。
葉色はやや淡緑色の中葉、草勢は強く、側枝、孫枝ともによく発生する。節間長は中位で間伸びしにくい。
草勢と果実肥大のバランスが良く、最後まで安定した収量となり、多収を望むことができる。
ウドンコ病、カッパン病、ウィルス病(ZYMV)に耐病性があり、ベト病にも比較的強い。栽培後半まで樹が維持しやすく安定した栽培が行える。
台木は、「ぞっこん」「ときわGT-Ⅱ」が適する。
子枝は1 ~ 2 節止めとし、孫枝以降から半放任とする。主枝雌花開花が始まる頃より積極的 に潅水を行う。また収穫始め頃より追肥を始め、その後も遅れないように行う。
果実肥大が早く、初期より収量性が高い為、元肥はやや多めに施す。